光と影 no.1



そして本に書いてある通りに、鉛筆と紙だけで光と影を感じるプロセスを実践してみたら、思いがけないイメージが浮き上がってきた。最初に出てきたイメージがこれ。目の前の絵を見ながら、確かに自分が描いたはずだけど、一体これは誰が書いたのだろう?どこから生まれたのだろう?初めからこれを描こうと思っても絶対に描けない絵だと思った。私の好きなオキーフの絵を思い起こさせてくれたのも嬉しかった。更に印象深かったのは、その時の自分の精神状態が、かなり落ち込んでいた状況だっただけに、そんな弱った状態とは正反対の力強いイメージが現れたことだった。

「自分の中にある光を描く」というフレーズに惹かれて買った本だったけれど、影がなければ光も存在せず、そして影と光がおりなす陰影が形(Form)を創り出すという、当たり前の事のようだけれど、氣がつかなかった大切な事を教えてもらった。描くということが線ではなく陰影のグラデーションで作り出されてることに新鮮な驚きと喜びを感じた。人生では「影の中」にいた自分の中に一筋の光が入ってきたような体験だった事を今でも鮮明に覚えている。この絵から始まり、それから何枚もの白い紙の上に鉛筆と消しゴムで陰影を重ねてうまれたイメージが生まれてきた。

光と影 no.1



そして本に書いてある通りに、鉛筆と紙だけで光と影を感じるプロセスを実践してみたら、思いがけないイメージが浮き上がってきた。最初に出てきたイメージがこれ。目の前の絵を見ながら、確かに自分が描いたはずだけど、一体これは誰が書いたのだろう?どこから生まれたのだろう?初めからこれを描こうと思っても絶対に描けない絵だと思った。私の好きなオキーフの絵を思い起こさせてくれたのも嬉しかった。更に印象深かったのは、その時の自分の精神状態が、かなり落ち込んでいた状況だっただけに、そんな弱った状態とは正反対の力強いイメージが現れたことだった。

「自分の中にある光を描く」というフレーズに惹かれて買った本だったけれど、影がなければ光も存在せず、そして影と光がおりなす陰影が形(Form)を創り出すという、当たり前の事のようだけれど、氣がつかなかった大切な事を教えてもらった。描くということが線ではなく陰影のグラデーションで作り出されてることに新鮮な驚きと喜びを感じた。人生では「影の中」にいた自分の中に一筋の光が入ってきたような体験だった事を今でも鮮明に覚えている。この絵から始まり、それから何枚もの白い紙の上に鉛筆と消しゴムで陰影を重ねてうまれたイメージが生まれてきた。



光と影 no.2



一枚目のイメージから1ヶ月後に生まれた、光と影シリーズの2枚目。生きづらく感じる時は、自分の居場所がないと感じているのかもしれない。この絵は、自分の居場所はまだあること、そしてそれは思っていたよりも広く無限に広がっているのかもしれないと教えてくれた。



光と影 no.3



今回の絵のテーマはabundance 。日本語にあえて訳すと、「有り余る・溢れ出る豊さ」とでもいうのだろうか? 前にも書いたが、人生の移行期に直面し、今までの自分の中で確かだと思っていた「物差し」が使い物にならないと分かって、揺れていた時だった。テーマとはほど遠い自分の状況に、もう空っぽになって萎んでしまったと思っていた自分に、まだ沢山のエネルギーが潜んでいたことを思い出させてくれた。疲れ切った心とは正反対の元氣なイメージにまず驚き、氣がついたらニコニコ笑っている自分がいた。

この本との出会いは、素晴らしい「先生」との出会いだった。ジュディスさんとは、その後北カリフォルニアの山の中で開催されたマンダラ・ヒーリング・アートのリトリートでお会いし、マンダラ・アートを学ぶ機会にも恵まれた。


 

光と影 no.3



今回の絵のテーマはabundance 。日本語にあえて訳すと、「有り余る・溢れ出る豊さ」とでもいうのだろうか? 前にも書いたが、人生の移行期に直面し、今までの自分の中で確かだと思っていた「物差し」が使い物にならないと分かって、揺れていた時だった。テーマとはほど遠い自分の状況に、もう空っぽになって萎んでしまったと思っていた自分に、まだ沢山のエネルギーが潜んでいたことを思い出させてくれた。疲れ切った心とは正反対の元氣なイメージにまず驚き、氣がついたらニコニコ笑っている自分がいた。

この本との出会いは、素晴らしい「先生」との出会いだった。ジュディスさんとは、その後北カリフォルニアの山の中で開催されたマンダラ・ヒーリング・アートのリトリートでお会いし、マンダラ・アートを学ぶ機会にも恵まれた。